ヨガに出会ったのも、確かその頃でした。
あるサイトのヨギーニ(ヨガをする女性)の方のブログが素晴しくて、
ヨガをキチンとやってみたいと強く思っていました。
(後に、そのヨギーニの方には会う事が出来ました)
本を沢山読んで、知識・哲学としてヨガに近づきましたが、
実際、体験すると、また多くの気付きがありました。
今は、自分のペースでやっていますが、
呼吸と瞑想を深く感じるのに、私はヨガがとても合っていました。
そして、”自立すること” もヨガを通して確認してきました。
ヨガと自立。
グラウンディングというキーワードが良く出てきますが、
マットの上にしっかりと根を下ろすアサナ(ポーズ)が取れて
ぶれずに安定感が有るけれど、しなやかな状態です。
これが、非常に難しかったのです。
自立にもいろいろな意味がありますね。
経済的なのか、精神的なのか、親からなのか、子供からなのか・・・。
思考の癖なのか、恐れてしまう癖なのか、いつも不安に思っている事なのか・・・。
自分の意見をぶれずに持ち、深く根を張る、そういった人になりたいと思っております。
なので、時々マットに立ち、
自分と向き合い、グラウンディングの確かさを感じています。
そうやって、少しずつ不確かで不安定だった自分自身のことを
客観的にみることが出来るようになってきました。
でもまだまだ、ようやくこれから始まる楽しい事の扉の前にたった所だったのです。
写真は愛用のヨガマット。
サントリーニという、ギリシャの島の名前がついています。
個人的に深く思い入れがある土地で、
このマットに立つと、とても落ち着きます。
コメント