おはようございます。
3月12日(火)
ムーン姉さんこと
sistermoon いのうえひとみです。
今日は少し、熱く語ってしまっています。
私は、介護の仕事を
ライフワークの一つとして、従事しています。
昨日まで、元気だった方が、
もう会えなくなる。
そんなことが起こる度に、
よく泣いていました。
今でも、悲しみはありますが、
泣くことはありません。
それは死に慣れてしまったからではなく、
その人にふさわしいタイミングでの死を
迎えられたのだろう。
と思えるようになったからです。
先日、写真家の幡野広志さんのことを
書きました。・・・☆
幡野さんの記事を色々読んでいるのですが、
安楽死を選びたいという幡野さんに対して、
様々な意見が飛び交っています。
私の中でも、
答えは出ていないのですが、
生と死は同じ。
生きることも、死ぬことも悪いことではない。
と、感じています。
母が、5年前に急逝しました。
その瞬間まで元気だった、ピンピンコロリです。
72歳だったので、
まだ若いのに、とか。
あんなに健康だったのに、とか。
食べるものも気をつけていたのに、とか。
いろいろな言葉が耳に入ってきました。
若くて、健康で、食べるものに気をつけていれば、
長生きできるはずだったのに、と言われているみたいでした。
家族として、母の死もショックでしたが、
何か原因があるんじゃないの?
何かできた事があったんじゃないの? と、
責められているみたいで、
それも落ち込みに輪をかけました。
5年経ち、
幡野さんの言葉を読み進めていくうちに、
死を忌み嫌い、よくない事だと思っていたのは、
私だったと思いました。
「死はよくない事」と、ほとんどの人が思っているでしょう。
生きるためにすることは、褒められるけど、
死ぬためにすることは、咎められます。
でも幡野さんのように、
死期を宣言されている方は、
どうやって死を迎えるか=
どうやって生きるか、なのです。
大きな意味で見たら、
誰でも死へ向かって生きていくわけで、
生と死は同じだというのが、
今の私の思いです。
長く生きて欲しい。
家族はそう思いますが、
母は、介護されたくないなぁ、と言っていました。
老けていくことも嫌がっていたので、
母にとっては、望んだ通りだったと思うのです。
実際、夢に出てきた母。
楽しそうに忙しく動いていて、
「驚かしてごめんね。
楽しくやっているから、安心して」
と言っていました。
きっと、その通りではないかと、
思っています。
とはいえ、私はビビリなので、
ちょっとした健康診断の結果にも、
右往左往、ジタバタしてしまいます。
幡野さんの言葉にもありますが、
安全地帯にいる人からの意見が、
死と向き合っている人とは、
かけ離れているのです。
私の意見など、安全地帯に立つものの
意見なのです。
昨日は3月11日。
大切なものが、目の前から消えてしまうこと。
その現実に、向き合い、
前を向いて生きること。
この現実を、淡々と生きること。
その日々が、少しでも穏やかで、
ありますように祈るばかりです。
安全地帯からできること。
まだまだ、探していきたいと思っています。
よりよく生きることは、
良い死を迎えること。
今を、
1日を、
大切に過ごしていく。
今日も素敵な1日に。
お読みくださり、
ありがとうございました。
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