写真の花は、この時期に咲く大好きなシモツケです。
この花は茶花(お茶席に生けられる花)で、
千利休が唱えた、「野にある様に生けなさい」という思いを、
受け取ってくれるお花だと思います。
講演会や、WSで学んだことが、後から大きな気付きになることもあります。
6月に入り初めて会う方が増えて、私自信の過渡期なのだと感じていますが、
今日の気付きは少し熟成させて・・・
先月の佐藤初女さんの講演会のメモが、
今になって、大きな学びとなっています。
〈無条件にいろいろな考えを持たないで人と会う〉
出会いと言うのは、ひな鳥が卵のカラを破るようなもの、と
仰っていました。
そうやって、外へ出て行くと、
自分のいる世界がいかに小さくて、
狭い価値観の中だけで、右往左往していることに気付きます。
最近会った方々には、私の見ている世界の小ささを
教えて頂いています。
ただ思うのは、その小さな世界も熟知していないと、
外の世界を見た時に、溺れてしまうと思うのです。
茶室の制約の中の花を、野にある様に生けるには、
広い野にある花々を、生き生きとした光景として
知っていなければ生けることが出来ないと思います。
また、その制約を熟知しているから、感動するのです。
外へ出て、人と会うときに、
先入観なく人と会えること、本当に大切だと思います。
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