一人で立つ時代

 

 

 

3月24日(木)

ご機嫌いかがでしょうか。

sistermoon  いのうえひとみ です。

 

年度末って、

なんだか慌ただしい感じがしますね。

新しい門出を迎えられる方も多いかしら。

明るく希望に満ちた道が、

続いて行きますように・・。

祈っております。

 

昨年の冬至の頃から、

自分の足で立つ。

個の時代、と言われています。

春分という節目も迎えて、

どんどん、加速して行きそうです。

 

私は趣味で、フラメンコを習っています。

いつもは、クラス全員で踊るものが主なのです。

少しずつ、経験を積んで、

ソロで踊ることを選択される方もいます。

それなりに覚悟も必要ですね。

 

私の場合、そこまで大きな考えではなくて、

以前に、群舞で踊った曲を

ソロで踊ってみたくなり

絶賛、練習中なのです。

 

還暦までに、

ソロを1曲は

踊っておきたいなと思いました。

まだまだ・・・。と先延ばしにしていては、

体力がなくなったり、

何かの都合で、

出来なくなるかもしれないし・・。

もちろん、自分が体調を崩すってことも

あるわけです。

 

そんなわけで、ソロを習いだしたのです。

すると、今まで踊っていた曲の振りが、

団体での見せ方とは、細かいことですが、

違ってきます。

 

数人で踊ると、

一人がその人数に隠れてしまって、

力を抜いたり、

誰かにお願い!なんてことも

多々ありました。

 

それが・・・。

一人で立つ。

これは、絶対、本当に怖い!

いやだ、逃げ出したい!

でも、終わると、楽しい!となるだろうなぁ。

という所まで想像できています。

 

逃げも隠れもできない状況。

自分の責任は、自分で取る。

でも、ギターや、カンテ、パルマの方々が、

応援してくださる。

 

この絶妙なバランスを、

ぜひ、体験したいなぁと思ったのです。

 

しかし、まだまだ怖いです。

以前は、練習でも、一人ずつやるのが、

本当に怖くて・・・。

足の振りも、上手な方の足を見ながら、

後ろの方から、

レッスンするのが常だったのです。

 

それが、最近気づいたのですが。

人の足を見なくなりました。

見ていては、遅れるから・・。

そんな数秒の遅れが、どんどん下手になることに、

気づきました。(私の場合ですが)

 

どんな練習も、

自分のものにしないと、

身につかないですものね。

 

そんなことに気づき出した最近は、

レッスンが楽しくて仕方ありません。

今年からは、ノートをつけ出しました。

・・・遅過ぎですが・・・

踊りを絵にするって、なかなか難しくて、

動画から学んでいました。

 

何度も思い出しながら、

気をつけることを、書き留めたり、

その時にしか、わからないことを、

その場で書くことも、

どっちも必要なんだと、

ようやくわかりました。

 

あくまで、私の場合ですが。

このフラメンコと通して、踊りだけではない、

さまざまなことを学んでいます。

「自分の責任を、自分で取る」

 

まぁ、すぐに出来るわけではなく、

還暦までの数年間で、

踊れるようになれたらいいなぁ・・。

そんな、気のなが〜い話です。

 

それも、楽しみでもあります。

この曲と踊り。

添い寝するようなイメージで、

大切にしようと思いました。

うーん!

表現イヤー!

 

いくつになっても、

新たなスタートは、

ワクワクドキドキです!

 

では。

 

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