曖昧な記憶

先週の土曜日に中学校の同窓会がありました。

35年ぶりに会う人もいて、記憶を辿りながらの懐かしく楽しい会でした。

35年経っても刺激を受ける人達が多く、

とても個性的で才能あふれる人たちが集まったクラスだった様に思います。

以前、FBでも書きましたが、『主夫』と言う言葉が出来る切っ掛けになった女性がいたり、

特殊な仕事をしていたり、50年の人生を聞いているのは、本当に刺激になりました。

 

なかでも、身体に障害を持つ友人の事は思う所がありました。

定かではありませんが、彼女は小児まひでした。

歩行も発語にも不自由さがありました。

彼女の中学生生活が、楽では無かった事は想像がつきます。

でも、同じ教室で可能な限り行事にも参加していました。

その彼女が来ていました。

私は仕事柄、つい身体が動いて介助をしてしまいますが、

一人で来ていました。

みんなと話したり写真に収まったり。

二人で話すと、、、結婚して娘がいる事。

今日は楽しんでおいでと、送り出してくれた事。

中学の時は、暗い子だったけど いまは明るく幸せな事。

それを伝えたくて、今日参加した事。

耳元で振り絞る様に話す声は力強かったです。

一人だったら泣いてしまいそうでした。

想像するだけで、大変なことです。

 

中学の時の私が、彼女の中でどんなだったかはわかりませんが、

ひとみちゃんね、と言ってくれました。

ひとりひとりに名前を確認して、ニコニコと楽しそうでした。

あの時のクラスもきっと楽しかったでしょう。

二次会いく? いこういこう!

そうやって、最後まで参加して、クラスメートに送ってもらったようでした。

・・・私の方が先に帰りました  笑・・・

雨の中、代わる代わる男子が傘をさし、

手を差し伸べ、階段も支えている姿は自然で当たり前で

普通にいいなぁ、と思いました。

 

彼女がこの会に来てくれなかったら、わたしの記憶はもっと違っていたと思いました。

35年前も、当たり前に日常があったのだ、とホッとしたのです。

 

記憶は都合のいい様に曖昧に作り上げられているものなのですね。

 

さて、私は産後体重が戻ってないのに、

中学生の頃はまん丸でパンパンな顔だったらしく、

「お前は痩せたな」と言われ、少し、嬉しかったのです。

記憶は曖昧です!

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