考えさせられる『差別』

 

 

 

 

 

7月26日(火)

ご機嫌いかがでしょうか。

sistermoon  いのうえひとみ です。

 

7月ももう終盤になってきました。

暑い日が続きますね。

今日は、久しぶりに韓国のドラマについて。

韓国ドラマに魅せられて丸2年。

次々と、素晴らしい作品が出てくることに

毎回、驚いていしまいます。

 

今回は、本国でも、世界中でも話題になっているドラマ

『ウヨンウ弁護士は天才肌』というもの。

自閉症スペクトラムという障がいを持つ主人公ヨンウ。

首席でソウル大を卒業しても、

なかなか就職できない状況で、

ある事務所に入り、成長していくお話。

まだ半分しか放送されていないのですが、

ものすごい視聴率や話題性です。

 

放送局も大手ではなく、

衛星放送の局らしく、どこ?

という、(よくわからないけれど)

小さな放送局らしいのです。

 

その局が、お金を掛けて、

渾身の力で作っている?みたいな

素晴らしい作品なのです。

Netflixで、放送中なので、

興味のある方は是非!

 

その中で、とてもいいなと思っているのは、

障がい者に対する人々の描き方です。

自閉症は千差万別なので、同じようには当てはまりませんが、

周りの人の助けがないと、

【普通に】働けないと思います、普通は・・。

でも、それは、誰に対しても同じことです。

ハンディの有無に関わらず、

仲間がどう思っているのか?

そう思うことで、手を差し伸べられることに

毎回気付かされます。

その描き方が、本当に暖かくて好きなところです。

 

学生時代の表現には、

苦しくなるようなイジメがあったり。

職場でも冷たい目に晒されることもあります。

 

素晴らしい上司や、仲間たちでも、

傷つけてしまうことはあります。

そんな時は、

自分にも落ち度があることを認めながら、

ともに、生きようとしている姿に、

人としてのあり方を見るようなのです。

 

意地悪な姑息な仲間がいます。

でも、その人の意見を持つ人が

きっと、ほとんどなのだろうなと想像がつきます。

 

以前読んだ本に

『差別はたいてい悪意のない人がする』著:キム・ジヘ

があります。

マジョリティにいる人が、当たり前という感覚から

発する言葉には、多くの差別が隠されているのです。

 

何気ない一言が、相手を傷つけてしまう。

そんな場面がたくさん出てきます。

 

自分はどうだろう?と振り返り。

あぁ、あの時気づかなかったな、と反省し。

もし、そういう場面に出逢ったら、こうしよう!

と自分に期待してしまうのです。

 

万人受けする内容ではなく、

明るく、可愛く、そしてシビアに

きちんとストーリーに向き合わせてくれる作品が、

多くの人を癒しているのだと思うと、

なんだか嬉しくなっているのです。

 

完璧な人などいません。

自分の落ち度を認め、受け入れて

次に活かしていく。

そのことを、言葉にし伝えていく。

 

気づかなくて、ごめんね。

 

知らないからって、何をしてもいい訳ではありませんよね。

気づくこと。 それはとても幸せなこと。

 

配信は水・木曜日。

ラブストーリーのラインも

盛り上がってきてます!

それも楽しみなんです💕

よろしかったら是非。

 

まだまだ

暑い日が続きます。

体調に気をつけましょう!

 

 

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