親との向き合い方

 

 

 

 

 

7月10日(水)

ご機嫌いかがでしょうか。

sistermoon いのうえひとみ です。

 

同世代の友人たちと話す機会がありました。

皆、親の介護を担う年代です。

 

自分の親であったり、

配偶者の親であったり。

また、叔父・叔母なんてことも。

 

個人的な見解ですが。

まだ、介護サービスが動いているので、

たくさん、使った方がいい、と

皆に勧めています。

 

今後は、見通しがつかないですよね。

いずれ、破綻していくと思っていて

(これは、もう随分前から言っていますが・・)

 

人材不足で、外国人やロボット?や、

もっと、違った視点から、などなど

さまざまな策が、練られていますが、

長年、介護の仕事をしている身としては、

なかなかすぐには難しいのかな?と思っています。

私たちが必要となる世代になった時、

どんなふうになっているでしょう。

 

医療も発達して、病気の捉え方も

変わっていくかもしれませんね。

 

きっと、その年代に応じた何かが

生まれてくるのだと信じています。

 

うちの姉妹は、独居の父に

あまり構いません。

それが、母が亡くなってから、

なんとか自立しているのだと思っています。

困った時は、

父から連絡が来ますが・・。

それ以外は、あまり手出し、口出しを

しないようにしています。

 

「片付かないから、片付けて欲しい」

と言われて行くと、

「あまり片付けないで」と言うのです。

少し寂しかったのかな。

思いと、行動が、言葉が

全く逆のこともあるのですね。

 

まずは、よく観察することも大切です。

親といえども、子供のようになっていきます。

ただ、わがままを言いたいだけの時もあるのです。

 

そんな時は、介護サービスを使いましょう。

優しい言葉も、掛けてくれます。

私も仕事では、どんなことも耐えられるし、

どんな笑顔も作ることができるのに、

親には、なかなか難しい!!!

 

実際に介護を経験した友人の言葉

「親は、介護しちゃダメよ」

喧嘩になったり、トラブルが尾を引くこともあったのだそう。

少し離れて、俯瞰的に見ていられたら、

冷静でいられたかもしれませんね。

 

ケアラーズケアという言葉もありますが、

ケアする人にもケアが必要なのです。

「親だから・・」

という言葉にとらわれて、

何もかも、担っていては、

苦しくなるばかりです。

 

介護サービスに任せたとしても、

家族の出番は多々あります。

キーパーソンですから。

 

ぜひ、自分をハッピーにしましょうね。

それから、関わっても遅くはないのです。

まずは自分から。

自分を大事にして生きていれば、

介護サービスも不要になるのでは?

とも思っています。

 

ご両親に愛を伝える手段は、

色々あると思います。

ぜひ、ゆとりを持って。

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