作者との出会い

村上春樹さんの『職業としての小説家』を読了しました。

好き過ぎて、上手く伝えられないかとも思ったのですが、

あえてのブログです。

 

学生時代、バイト先の綺麗な先輩に

好きな作家を聞いたら

「村上春樹。ドライで良いのよ」と言われました。

もう、この表現が大人に感じて、

すぐに買いにいきました。

デビューしてしばらくの頃でしょうか。

まだ、読んでいる人も少なくて、

「村上龍じゃなくて?」と良く言われました。

 

それから、新作が出るたびに、

本屋にいき、ワクワクしながら、

早く読みたいような、

でも読み終わるのがもったいないような

気持ちで読み進めていました。

 

文体や、世界観が、他にない

オリジナルで新しいイメージを受けるのは、

30年以上経っても変わりません。

特に、長編小説を読んでいる時は、

現実の世界なのか、小説の世界なのか

判らなくなるような一つになる感じがします。

 

人に勧めて、本を貸したりもしました。

長男が、読み始めた時は嬉しかったです。

 

今回の『職業としての小説家』には、

このようなファンにとって、嬉しい箇所が出て来ます。

 

こういうファンに向けて書いている事。

そして、その支えてくれている読者とは、

地面の奥深くで、強く繫がっていると。

 

長年の読者としては、嬉しいですし、

この作者のファンで良かったと思ったのです。

 

また、小説家だけではなく、

様々な職業に通じる話も多かったです。

賞レースのこと。

原発のこと。

学校のこと。

どれも、個人的には納得の意見ばかり。

 

作家の世界観が

どこかで深く繫がっているのだとしたら、

平和で愛に溢れた思いも、

そう感じる人が増えて、

争わない生き方をする方が増えて、

深い所で繫がっているのだとしたら、

現実の世界も変わっていくような気がしました。

 

もうひとつ、嬉しい話。

村上春樹の女性ファンは綺麗な人が多いのだとか・・・。

 

 

 

 

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