夏が本格的に始まる頃、私は病院に通っていました。
偏頭痛を持っています。話せば長くなるので簡単に述べますが。
とにかく、一度細かく調べようという事になりました。
そこには、検査や、今後起こりうる有り難くない可能性も含まれていました。
今日、結果が出て問題無しでした。
でも、大きく気持ちは揺らぎませんでした。淡々と受け入れられました。
こう思えるには時間が掛かりました。恥ずかしながら・・・。
最終的に思っていたのは、
「何が有っても、良い事も悪い事も受け入れます」 でした。
考え始めると、様々な思考が湧いては消え、また湧いてきます。
シンプルに考えて行くと、在り来たりですが、
悔いの無い様に生きよう、と思いました。・・・はははー単純!
疑問の有る事、ハートが喜ばない事に時間を費やすのがもったいなく思いました。
そして、自分自身を非常に客観的に見る事も出来る様になりました。
人の目を気にしていたり、
怒られる事を避けていたり、
失敗する事に怯えていたり、
弱さもエゴもたくさん見えました。
と同時に、自分がどうやって立っていたいのか、
なにが好きなのか、
何に喜びを感じるのか、もクリアになってきました。
ドキドキ、ハラハラしましたが、大きな学びのある数週間でした。
未来は誰にも分かりません。
何かを学んだら、良い事しか起らない・・・なんて事は絶対有りません。
自分にとっていいと思う事もそうでない事も均等にやってきます。
いいと思う事が本当は煩わしくて、
そうでもない事が、後から考えるとすごくいい事ってこともあります。
分からないから楽しいのです。
良い事を期待する事は、未来に制限を掛ける事になります。
何が有っても受け入れる事が出来れば、恐れは少なくなるでしょうね。
何が有っても、喜んでいられたら楽しいと思いますよ!
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