仕事と家事

梅雨明けはまだですが、東京は連日猛暑日です。

暑い暑い、と言ってしまいますね。

 

最近の女性は「専業主婦が将来の夢」という方が多いとのこと。

私が就職活動した年に 男女雇用機会均等法 が施行されました。

総合職と言われ、女子でもお茶汲み、コピーだけではない、

と、意気込んでいたように思います。

女性だって一人前よ、と勝ち取ってきた制度が、あっさり色褪せてしまうのですね。

時代というのは価値観も変わってきます。

昔の正解が今や不正解になることも良く有りますね。

そう、思うと考えは固定化しない方が楽しくなりそうです。

 

結婚してしばらくは専業主婦でした。

でも、何かしたくて友人達と趣味のサークルを始めて

フリーマーケットで作品を売ったりしていて、手作りの雑誌に掲載されたり

なかなか充実していました。

 

2000年に介護保険制度が始まり、

ホームヘルパーという仕事に興味がわきました。

祖母と同居、母方の祖父母も大好きだったので、

これは私にも出来るかな、と思ったのでした。

今でもまだそうですが、昔は主婦が介護の大部分を担っていました。

母や叔母達も大変でした。

今では、誰かの助けになることも、広まって来たように感じます。

 

子供達が思春期は少し大変でしたが、

会社や家族、周囲の人たちの協力で、乗り切ってきました。

働き方や仕事への向き合い方は、人生の中で変わっていくのでしょう。

今は色々な働き方も有り、自由に考えて良いのではと思います。

その時々で、家族の状況に合わせて、自分の心に任せて、

楽しく、生き生きと出来る、お仕事を探して行く人が増えると良いと思います。

 

そんなの甘い!

というお叱りを受けるかもしれませんね。

楽しいだけなんて有り得ない!

 

でも、楽しく仕事をする喜びを私は知っています。

出来ないのではなく、やらないのかな、なんて思います。

家事も仕事も、一人で抱え込まないで、

誰かに委ねることも大切です。

後から考えると、これで良かったんだ! と思うことがいくつもあります。

仕事が向いていないなら、家事に楽しみを見つけるのだって素敵な事です。

 

いま、子育て中の方、仕事と家事の両立に心を悩ませている方、

どうにかなるものですよ。

見方を変えると、良いアイデアが潜んでいるのでは。

 

仕事か家事か、と区別するのではなく、「わたしを楽しむ」 事が最優先です。

 

 

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