無心になる

写真は先日、職場のデイサービスで先生の指導のもと書いた墨絵です。

苦戦しましたが、先生の指導で楽しくなってきています。

今日の出来は、なかなかでしたので、また報告いたします!

完成した絵に載せる句を詠むという宿題がでましたので、お待ちください。

 

好きこそものの上手なれ・・・

と言いますが、私には全く当てはまりません。

美術、音楽、体育・・・。

どれも好きなのに、ちっとも上手くなりません。

 

恐がりの慎重派なので、やる前に考えすぎてしまうのですね。

ここ最近、恐れや恥ずかしさが減り、オープンでいられるようになり、

どんどんやってみよう、という気になってきています。

 

音痴でも一生懸命カラオケで歌えば、大勢で楽しむ事も経験しました。

絵も下手だけど、笑われながらも完成すると嬉しくなります。

運動だって、全くの運動音痴ですが、楽しめるスポーツも有りますし、

素晴しい指導者や仲間のおかげで、新しい体験も出来たのです。

 

少し難しく言うと、事前にあれこれ考える・・・左脳を使う。 それよりも、

思うままに動いてみる(やってみる)・・・・・右脳を使う。

簡単に言うと、理屈ではなく、感じるままに、という所でしょうか。

 

この墨絵を例に取りますと、

怖がっているときは、筆が動かず、格好良い完成品、にばかり意識が言ってしまい、

魚も泳いでくれないし、川も流れませんでした。

でも、その過程を笑い飛ばす事で、ふっと全体像が見えてきました。

川の流れに沿うメダカ達がイメージ出来たのです。

その瞬間は、無心だったのでしょうね。

エゴの無い、まっさらな状態が生まれると、

物事はスイスイ進むようです。

 

何かが気になって考えすぎて、苦しくなったら、

絵を描いたり、大きな声で歌を歌ったり、ただただ歩いてみたり・・・

右脳を使ってみてはどうでしょう。

 

 

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