何故 カウンセラーに?  ④

気付きのドアの前に立ってからは、毎日が学びの連続でした。

学んでいく事は増えていくけれど、

生き方はとてもシンプルにラクになっていきました。

小さな事で、気持ちが揺れたり、カーッと怒りが込み上げたり

少し激しい所も合ったのですが、

少しずつ心が波立たなくなっていきました。

 

その理由の一つに、共依存がありました。

痛くも痒くもない共依存。

自分では全く気付かないうちに、

あるものが自分を支配して、それが無くてはならない様になっていきます。

良くある例えは、アルコールに溺れる夫と妻。

お互いに頼り合う事で、バランスをとっているのですが、

なんの解決にもなりません。

私の場合は仕事に関するものでした。

 

それは共依存かも?

そう気付いた時に、喉のつかえが取れて、身体が軽くなるようでした。

 

そうやって、苦しい時に現れるドアを一つ一つ怖がらずにあける事で、

心と身体が一つになっていきました。

 

その一方で、日々介護の仕事をしていると、

共依存に近いご家族を目にする事が多く有りました。

親や、伴侶、もしくは子供との関係が、深い悩みに繋がり、

介護を難しく、困難なものにしているのでは、と思えてきました。

 

そう思ったとき、違った形でサポート出来るのでは?

私がこんなに軽くなったように、

シンプルに生きられる人が増えるのでは?

それが、カウンセラーになりたいと思い始めたきっかけです。

 

写真は白いあじさい。

アナベルです。

securedownload

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

アーカイブ

TOP
TOP
Verified by MonsterInsights