思い切って飛び込んでみた

 

 

 

 

12月6日(月)

ご機嫌いかがでしょうか。

sistermoon  いのうえひとみ です。

 

急に寒くなりましたね。

新月はいかがでしたか?

 

私は、

大浄化祭のような新月となりました。

 

このところ、

家族を実際に介護する、ということについて

書いています。

介護従事者が、仕事と同じように、

家族と向き合えるのか?

・・・もちろん、すんなりな方も多いと思いますが。

 

他人ならば、余計な感情が入らず、

淡々と目の前のことをこなしていく。

家族だと、

いろんな感情が湧いてきます。

いいカッコしようしてるな、とか、

ちょっとした嘘をついて誤魔化してるな、とか、

そんなことも分かってしまいます。

もちろん、仕事上でもわかることはありますが、

家族だと、いちいち気になる。

右から左に流せない。

 

それは。

過去の父と比べてしまうからなんだと気づきました。

なんでも知っていて、

いろんなことを教えてくれて、

厳しいけれど優しくて、

人一倍苦労をしてきたから、

温かく寛容で、スマートな父。

 

そんな父が、

ことあるごとに弱音を吐く。

介護のスタッフの方々に甘える。

思い通りにならないことを愚痴る。

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

そんな時。

もはや、これは仕事だ!と思わなければ、

できないようなことが起こりました。

 

どんな現場でも、

飛び込むことは得意で、

みんなが怯むことも、

最初の一歩が出せるタイプでした。

・・・かなりの修羅場も見てきました・・・

 

そこまで大変ではないのですが、

今までの父からは、

想像し難い状況で・・・。

(今は現状回復しております!)

エイヤーっと

一歩踏み込むことができました。

 

その状況に飛び込んでみると、

あれ?たいしたことなかった、となりました。

 

もちろん、状況は大変でした。

でも、修羅場を何度もくぐり抜けてきていて、

よかったなと思いました。

スイッチが入ったのか、

そこからは、父のために必要だと思うことを、

出来る限り考えて、行動に移しました。

仕事のように、

頭がクルクルと回り始めました。

小さくなってしまった父を見ていると

心が痛んで、

私を活かすには?と自問しなが動きました。

 

こうやって、

痛みを感じながら、

父との時間を過ごすのだな、と感じています。

 

親と過ごす時間は、

皆色々ですね。

 

母は一瞬で逝ってしまったので、

何も出来ず終いでした。

 

だから、そんな中でも、

楽しみを見つけ、悦びに湧き、

精一杯生きて欲しいなぁと思います。

 

でも、それも他人への期待。

まずは、わたしからはじめよう!

ということにも気づきました。

 

私が、精一杯生き切る。

楽しむ。

悦びに湧く。

自分を満たしてあげなくては、ですね。

 

そう決意したら、

父から、急に元気なLINEが来ました。

まずは、自分からなんですね。

 

 

素敵な1週間になりますように。

 

 

 

 

 

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