SISTER MOONとは

映画『ブラザー・サン シスター・ムーン』をご存知でしょうか?

イタリア アッシジの聖フランチェスコを描いた70年代の映画です。
カトリックの高校出身なので多くの聖人の話は聞いたことがありますが、
フランチェスコにはとても惹かれるところがありました。

裕福な家庭に育ちながら、人間にとって大切なのは富ではないと宣言し、
信念を貫くためには、親であっても地位のある人であっても怯まず行動します。そんな彼に多くの人々は惹かれ協力していくのです。

この映画に出会ったのは、数年前、非常に人生に迷っている時期でした。
彼のように清く生きることは難しいですが、太陽を兄に、月に姉を思うように、
美しく自然のリズムで暮らすことに、憧れました。

そうありたいと思ったのでした。

そんな私は長年、介護の仕事に携わってきました。
暖かくご家族で協力をされるケースも沢山見てきました。人生の終息に向けての大切な時間を過ごす上で、ご家族や周囲の方々のお手伝いが出来たらという思いで仕事をしてきました。

そうして仕事をする中、時にはご本人様が取り残されてしまっていると感じるようなケースもありました。

暖かく穏やかに過ごしたい時間が、とてもギスギスした時間になってしまうのです。

老いや介護は突然始まると思われていませんか?今まで何でも出来ていたのに、急に介護と言われてもうろたえるばかりかもしれません。

では、助けが必要となったときに、何故戸惑うのでしょうか?
それは・・・思いもよらないことだからです。

自分の生活のリズムが変わり、出費もかさみ、自由に使えた時間が少なくなり・・・。
本当にそれだけでしょうか?

いろいろお話を伺ってみると、それまでの親子関係、育ってきた環境、長年の思いの蓄積が、介護を難しくしているように思えてなりませんでした。

また、介護者の取り巻く環境の悩みが、足かせになることもあります。
つまり、本当は子育てや夫婦の悩みがつらく、介護が大変ということが言い訳や、盾になっているので、どこまでいっても解決しないのです。
また、今までとは変わっていく親御さんの姿を見たくない、という方もいらっしゃるでしょう。

では、本当は何が必要なのか?

ご家族や介護の必要な方をみてきて、もっとシンプルで愛に溢れた時間を過ごす方がお互いにとってよいのではないかと思い始めました。

もちろん、介護だけでなく様々な事で、生きづらさを感じる方がいらっしゃると思います。
仕事、家庭、子育て、恋愛・・・。
私が子育てを通してその取り巻く社会を見てきて感じることは、もっとシンプルに考えられたら生きやすいのに、という事です。

ここ数年、私の身につけてきたスキルを介して、ラクに生きるヒントをお伝えできたらと思います。

ある方にとっては、背中を押してもらえた、と感じるかもしれませんし、また、ある方にとっては、寄り添ってもらえたと感じるかもしれません。

SISTER MOONでは月のリズム、宇宙のリズムを感じて生きることを提案させていただいております。

なかなか、ありのままで生きづらい世の中ではありますが、生きづらいなぁと感じた時、どうか無理をしないで今のままで、心のままで大丈夫なのだと気づくことのお手伝いをしたいと思っています。

パニック障害やうつなどで窮屈な思いを感じている方々にとっても、SISTER MOONがひとつの中継地点になればと考えています。

 

ハンカチ幼稚園の頃、泣いている子にハンカチを差し出して、先生に余計なことしなくていいの!
と怒られました。未だにその意味が分かりませんが(笑)

共に泣くことは出来ないけど、泣いている人のそばにいることは出来ます。
私は、これからもずっとハンカチを差し出したいと思っています。
シスタームーンのアイテムがそのハンカチになりますように。