何者にもならなくてもいい

 

 

 

 

 

10月2日(水)

ご機嫌いかがでしょうか

sistermoon  いのうえひとみ　です。

 

ようやく秋らしくなってきましたが、

陽射しは強いし暑い日もありますね。

 

さぁ、明日はいよいよ新月。

YouTubeで、カードリーディングしていますので、

よろしかったらご覧になってくださいね。

 

NHKの朝ドラ『虎に翼』を観ていました。

こんなに真剣に観た朝ドラはないくらい

真面目に？入り込んだ半年間でした。

 

主人公は初の女性弁護士となったモデルの方が

いらっしゃるのですが。

ご家族などは、フィクションの部分も多いようでした。

 

いろんな方が感想を書かれていますね。

それくらい、何か言いたくなるのです。

私もインスタで書いたのですが。

書ききれなくて、ブログにも書くことにしました。

 

透明で生きなくてはならない

さまざまなマイノリティーを描いていて、

それも珍しいことだと思いました。

 

今まで、朝ドラにありがちだったのは、

”何者かになる”　ことをよしとしている様な

結果を何かしら出す、みたいな描かれ方が多かった様に思います。

 

主人公の娘が最終回で言うのです。

彼女は、大学院を中退して、

雀荘や甘味処で働きながら

家事をしていました。

「私には、拠り所となる好きなことが、たくさんある。

寄生虫も、麻雀も

着付けも茶道も刺繍も好き。

やりたいことがたくさんある。

こんなに私は幸せなの。

だから私は何にだってなれる。

素敵に育ててくれてありがとう」

みたいな台詞だったと思います。

 

何かしら、世間から認められるような

何者かになることを

良しとする傾向が強いわけです。

世間的には、今でも。

 

でも、何にでもなれるし、

なってもいいし、ならなくてもいい。

あなたが幸せなら。

 

そのメッセージが底辺に流れていたなぁと

思いました。

現代人は、頑張りすぎですし

働きすぎだと感じています。

 

ゆとりを持って動いてみた方が、

うまくいくことってあると思うのです。

 

服部みれいさんが

”わたしが　わたしを　わたしする”

 

と書かれていたことがあったのです。

まさに、

何者でもなく

わたしであるだけなんだ。

そんなことも思いました。

 

たかがドラマですが、

楽しい半年間でした！

 

では。

素敵な新月を。

 

お読みくださりありがとうございました。