10月31日(日)
ご機嫌いかがでしょうか
sistermoon いのうえひとみ です。
バタバタと忙しく動いていました。
時が過ぎゆくのが早くて、なんと、10月も終わり。
そして、今日は投票日。
朝から散歩しがてら、投票してきました。
どんな未来になるでしょうね。
さて。この週末で最終回を迎えた
朝ドラ『おかえりモネ』
朝ドラは、昔から見るタイプです。
今回、少し暗いイメージがあったのか、
当初は評価も低かったようでした。
震災という重いテーマを描きながら、
若者も、大人も
それぞれの場所を見つけて進んでいく・・・。というストーリー。
・・・ざっくりし過ぎですが・・・
コロナが終息するであろう未来を描いたり、
進展の進まない不器用な主人公の彼氏。
誰も劇中で死なない展開だとか、
いろんな意味で新しさもあったようです。
一人、顔が登場しない出演者がいました。
「宇多川さん」です。
気配のみの出演で、
音や字での登場はありました。
とてもいい人で、お世話になった人。
でも、
傷を抱えていて、引きこもってしまっている人、なのです。
制作サイドでは、何度も話し合って、
宇多川さんは最後まで顔を明かさないことに、
決めたのだとか。
この人を思う菜津さんが、
若い人に言うセリフがあって。
「そこにいてくれるだけでいいじゃない」と。
何かをしているとか。
役に立っているとか。
もちろん、それも大事なんだけど。
そもそも。
生まれてきてくれて、ありがとう!
と言うところから始まるのにね。
そこにいてくれるだけで嬉しい。ありがとう。
なんですよね。
何もしなくてもいい自分
これを許せたら、
苦しまなくてもいいのになぁと思っています。
何もしなくていい自分
の先に何かが生まれる。
まずは、自分を満たす。
それが、何もしなくていい自分に OKを出すこと。
そう思います。
完璧にできない自分を責めて。
人並みに動けない自分を卑下して。
役に立たないと勝手思い込んで。
そんなことないんですよね。
そもそも。
いてくれるだけでいい。
どんな人も。
寝たきりの人も。
生まれたての赤ちゃんも。
誰も無力ではない。
いてくれるだけで
ものすごいエネルギー。
お荷物だとか、
役に立たないと、だとか。
思わなくていい社会に
なっていくといいのになぁ。
そんな思いも込めて、
選挙に行きました。
明日から11月。
いよいよ秋も深まりますね。
素敵な日曜日を
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